COLUMN肉職メディア

ワンオペバイトって?トラブルや回避法を知っておこう!

2022/07/18

みなさん、「ワンオペバイト」ってご存知でしょうか。

知っている人、知らない方も
アルバイトを始める上で、
とても重要ですので必ず認識しておくことが大切です。

理解していなければ、
後でトラブルに巻き込まれたり、
負担から健康を害すことがあるでしょう。

この記事では、
「ワンオペバイト」の危険性や、回避する方法についてご紹介します。

アルバイト面接や、
働こうと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

ワンオペバイトとは

ワンオペバイトとは、
「ワンオペレーションバイト」の略で、
要するに職場を一人で総括している状態のことです。

アルバイト未経験の方からしたら、
考えられないことですが、現実の話題として社会問題に発展しています。

原因は様々ですが、
可能性が高いのは企業の人件費削減でしょう。
特にコロナ過の現代、
経営的に厳しく、ギリギリの人数でやりくりしている会社も多いでしょう。

しかし、
ワンオペバイトは休憩を取れない可能性があり、
違法性の高いものとして容認してはいけないものです。

トラブルや健康被害を起こさないよう、
事前にリスクヘッジして備えていくのが大事です。

ワンオペバイトによって起こり得るトラブル

ワンオペによって、
起こるトラブルには様々なことがあるでしょう。
実際に、
どのようなことが考えられるのか、いくつかご紹介します。

1.犯罪に巻き込まれやすい

「犯罪なんて滅多におきないでしょう」
「何かあれば電話すればいいし大丈夫」

ワンオペを容認している人の中には、
こういった考えの方もいるでしょう。

しかし、
絶対にダメな考え方です!

理由として、
強盗や万引き、無銭飲食などの犯罪者は、繰り返すことが多いからです。
その際、
店員が揃っている店より、必ず人が少ない店が狙われます。

また事件が起こった際、
2人以上いれば、どちらかが警察に電話できるでしょう。
一人だと何もできない可能性が高くなります。

最悪の場合、ケガを負うことがあるでしょう。

このような危険性を避ける為に、
アルバイトでワンオペの状況を作ってはいけません。

2.自己責任で処理しなければいけない

ワンオペしている時間は、
担当者が現場責任者となります。

実際には、
上司は居るでしょうが現場にはいません。

このような状況で、
クレーム対応が入ったり、
金銭が合わないといった問題が出てきたら、どうなると思いますか。

最悪の場合、
全責任を負わされるかも知れません。

稀にはなりますが、
現実問題として起こっています。

常に最悪を想定して、
注意しておくことは必要です。

3.休憩が取りづらい

ワンオペバイト中の業務は、
全て自分で処理しなければいけません。

その為、
休憩が取りづらい日やケースが出てくるでしょう。

例えば
「お客様が途切れない」
「電話対応で業務が遅れている」
といった時です。

人数が居れば、
交代で休憩を取れますが、一人ではできません。

労働者は勤務時間によって休憩をとるよう、
法律で決まっています。

日によって、バラつきが発生したり、
落ち着いて休憩できなければ、適切な労働環境とは言えないでしょう。
※6時間以上の勤務は休憩が必須

4.負担から身体を壊しやすい

アルバイトの勤務中、
やらなければいけないことは多いです。
ワンオペの場合、
全ての業務を一人で完了させなければいけません。

その為、
分からないことが相談できない、
不具合があったら一人で処理するといったケースが出てきます。

結果、負担が掛かり、身体を壊す可能性が高くなるでしょう。

ワンオペバイトを避けるには

ワンオペバイトの危険性をお伝えしてきましたが、
事前に防ぐ方法はあるのでしょうか。

考えられる防御策を2つご紹介します。

1.お客様として体験してみる

接客業といった職場であれば、
事前に自身で確認することが可能です。
現場状況を知った上で、
アルバイト求人に応募するか考えたらいいでしょう。

実際に確認する点として、
①従業員が現実的に無理な人数で回していないか
②24時間店舗であれば、深夜や早朝の時間帯はどうなのか
この2つを確認すべきです。

ひっかかるようであれば、
入社後ワンオペを任される可能性が出てきます。

事前に確認することが一番の防御策といえるでしょう。


2.面接で確認してみる

面接時に直接聞くことで、
実態を確認することができます。

聞きづらいと思いますが、
大事なことですので、可能な限り確認しましょう。

また、ワンオペや無理なシフトでの
勤務ができない旨を、伝えておくことも大切です。

意思表示しておくだけで、後のトラブルを回避できるようになるでしょう。


【まとめ】ワンオペバイトに注意しよう

社会問題になっているワンオペバイトですが、
減りつつも、完全に無くなってはいないでしょう。

しかし、
アルバイト自体は悪いことではありません。

大事なのは、
危険性を理解し、
注意しながらアルバイトに望む意思を持つことが大事です。

この記事で学んだことを、ぜひ実践して、
リスクのない健全なアルバイト生活を過ごして頂ければと思います。

掲載ご希望のお客様はこちら

https://meat-tan.com/owner/

肉食系ならみーたん!

https://meat-tan.com/