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2025年11月28日金曜日
今年夏以降非常にお客様の動きに波がある。
平日は壊滅的な日もあれば、週末に非常に忙しい日もある。世の中の人達の動きを見ていると今の現状が良く見えてくる。
今はお金を使わなくても楽しむ手段が沢山ある。昔からの時代を生きている人には良くわかるのではないだろうか。
スマホ一つでなんでもできる。これほど便利な世の中はない。
外食の考え方も変わってきたように思う。
美味しい食事をたまには楽しみたいという需要はあるだろうけど、日常的にというとそうもあかない景気でもある。
何を持って外食するのか？
特に焼肉屋さんとあれば、多少出費を覚悟しないといけない。
家庭では味わえない美味しさを届ける事以外に、飲食店ではハートを売る仕事。
コミュニケーションの深さが今は少し違って、個々の尊重や自由が求められる時代。
おもてなしは大切だが、必要以上に関与しないでいて欲しいという世の中に変わりつつもある。
◾️じろうの強みも変化する時期なのでは？
最近このように思う。
お客様が何を求めているのか？
これも常に変化している。
ハートを大切にしつつ、そこに固執する必要もないのでは。
経営とはバランスだ。そこに関しては整えていく自信はあるけど、自分の理想とお客様の要求の中間をもう一度模索する必要がある。
あとは人材採用・育成の観点も大事。
少子化が進む中、世の中の動きもどんどん変化する。昔のように教育体制は今はもうずれてきている。
求められることことが変われば、スタッフに求めることも変えていかないといけない。
そういう視点が少し足りなかったように思う。
もちろんハートは大切だが、そこに執着し過ぎることはない。お店の運営自体が上手くいっていることがまずはベースにおいて考えていくことが大切。
コストが嵩む中、どこでコストと手間を下げるか。ここは少しドライになっていく必要もある。自分の理想を追いかけ過ぎても、自分も擦り減っていってしまっては意味がない。
コントロールできるのは自分の考えと対応だけだ。人に期待せず信頼関係は築く。これもまた課題がある。
道徳・倫理観も変化しているからだ。
人としての道理。義理を重んじる人間も少なくなってきているように思う。
これすらも人に期待しているから考えてしまうことなのだと思う。
だから答えは期待してはいけないということだ。
本当の意味で自責の覚悟を持たないと、これからの時代は生きていけない。最近そういうことを強く思います。
こういうことを本気で覚悟する気持ちを自分が持てるかどうかで、店舗運営は変わっていく。
また一つ進化するために与えられた課題を、しっかり向き合って乗り越えていこう。
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