◾️2025年1月31日金曜日振り返り
昨日は前日とは変わりとても静かな日になりました。19時半までノーゲストで細かいできることはやりました。
こういう日に1組1組のお客様がいかに大切か良く分かる。忙しい時のお待ちのお客様でも同じお客様。
こういう気持ちを忘れずに静かな日を営業するのはなかなか難しい。日頃から思い出して有り難いと思うようになれたら良いと思う。
なんでも意識と習慣の積み重ねです。
◾️昨日やって見たこと。
じろう盛りにおすすめの部位を2枚わかるようにして入れて提供してみました。
『はばき』という外ももの部位。
最近盛り込みに良く入れているんだけど、美味しいから単品でおすすめにしました。
もも肉で赤身が強い部位。和牛だからきめ細かいサシが入っているから、適度に柔らかくて赤身。外ももはもともと身が締まっていて味もしっかりしていて美味しい。
お客様がこういうことがわかっていたら単品オーダーをしやすいとは思うけど知らない人がほとんど。みんなも接客するのは難しい。
食べ見てもらうこと以上の説明はないから、1人1枚だけどじろう盛りの中にいれて試食兼ねて出しました。
こうすることでお客様も食べれるし、お店としてもじろう盛りの中にいれているだけだから特に過剰にサービスということでもない。
お互いにとって良い。
らっきょうキムチも同じ。
キムチ盛り合わせに少し入れて、4種類で提供。比重は少し少ないけどお客様はお試しのキムチを食べてみることができる。
キムチ盛りに少し入っていますと言えばオーダーも取りやすいし、お客様も急に単品で頼むことしなくても良い。
できる限りこういうことをやってみたら良いかなと思った。
例えば高いもの。お試しでみすじ入れてみたり。ハーフでも高いものさ手を出しにくいと思う。でも美味しいことが間違いなくわかっていたら躊躇することなくオーダーすることができる。
ようはお客様は損したくない。
お金を払うのだから、見合ったリターンと価値を期待している。
◾️人は未知の得することより損することを避ける。
これを良く理解しているといろいろな状況で相手を理解することができるようになる。
ようはリスクを回避してあげるということ。
そこを自分が消してあげる。
安心を与えるために自分が気をつかうことと全く同じ。人に気をつかうことより、気をつかわれた方が楽だ。でも自分から気をつかったほうが相手にとって心地よい。どちらを選ぶのが良いと思うか?
自分が気を使うことで疲れたとしても、相手が心地よく気持ち良くいてくれたほうが喜んでくれるし、結果自分との関係も良くなる。
人というのは基本自分本意で動いているし、それが本能。だからこそ、相手にとって良いと思うことを自分がしてあげると喜んでくれるし、仕事なら価値があるということです。
そういう人の方が少ないから。
だから価値があるし大切に思ってもらうことになる。
これを損得で考えたとするなら、
目先の得をするのはしてもらった方。
長期的に得するのはしてあげた方。
これを思い出して欲しい。
人に何かをしてあげた時は自分が損したように思える。でも見えないところでは自分のほうが得をしてると思っていれば良い。
それは人望だったり信頼という形にないものだったりする。
でも形に見えないからこそ大切にする価値があるということです。
そういう価値は全ての人にはわからない。
有り難いとか感謝できる人にしか、形に見えない気づかいはわからないし価値もわからない。
これが有り難みとか感謝が大切な理由。
素晴らしい人という価値すらわからないということだから。
そう思ったら感謝できないことが如何に損してるかということがわかるし、教えても理解できないうちは居心地が良いと思う環境を手に入れることができない。気づくことができないということだ。
返報性の原理・法則も同じ考え方です。
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