■給料を上げる方法

会社での大きな経費（法定福利費）は社会保険料

●社会保険

①健康保険
業務外で病気やケガ・休業・出産・命に係わることに備える医療保険

②厚生年金保険
年金受給するための積み立て

③介護保険
40歳以上から加入義務（1.88%）

介護が必要とする人が少ない負担で介護サービスを受けられることを目的。
高齢者とその家族を社会全体で支える保険制度。

※介護保険サービスを利用した場合、本人負担が1割～3割。
残り費用は、

50%→国・自治体
残り50%→第一号被保険者（65歳以上で支援・介護が必要な方）
第二号日保険者（40歳～64歳で支援・介護が必要な方）

●労働保険

①雇用保険（1.35%）
失業したときに備える保険
生活の安定・失業者の再就職を促す役割

②労災保険（従業員に支払う給料の0.3%)※事業主全額負担
業務中に怪我・病気・障害を負うなど

◼️給料30万の場合（40歳未満）

🔴社会保険料
43665円（従業員）
47715円（会社負担）
15.9% ※約16%

①健康保険料
14715円 9.81%（29430円）

②厚生年金保険料
27450円 18.3％（54900円）

③雇用保険
1500円（0.5%） 1.35％（4050円）

④介護保険
2460円※40才以上～
標準報酬月額×0.0188
（1.88%）
※29万～31万→30万

源泉所得税6640円

控除合計50415円

支給額249585円

■会社でかかる社員への経費を理解する

保険料（法定福利費） 47715円

①まかない・手当
（福利厚生費）
10000円
②ユニフォーム
（福利厚生費または消耗品費）
2000円

計

月6万売上60万
年72万売上720万

60万÷23日＝日/26086円
客単価4000円として
→日/6.5名集客目標

このようにイメージして、利益貢献出来る事を探す。

■月6万の利益を残すには

①売上（目標金額×⑩）
②ロスの低減
③人件費の削減
④経費の見直し

■まとめ

①会社がかかる経費を理解する
②飲食店の利益率とPL構造を理解する
③無駄をなくす＝利益

毎月の会議などで、このくらい経費削減ができて利益貢献できたことを報告する
のも大切かと思います。

今回は「給料を上げる方法」というテーマでお話しをしてきました。