アルバイトをしていれば、
突然バイトを休まざるを得ない状況が訪れることも
ありますよね。
そんな時に、アルバイト先にどのように伝えたらよいか
悩んでしまうこともあります。
この記事では、
バイトを休む時の連絡のマナーや、
バイトを休むことを伝える際に
どのようなことに気を付けたらよいかを
ケース別で紹介しています。
では順番に見ていきましょう。
アルバイトを休むときのマナー
アルバイトを休むことは、だれにでもありますが
学校や部活動を休むことと同様ではありません。
給料が発生している以上、社会人として最低限のマナーを
確認しておきましょう。
◉電話で伝えるのが基本
休みの連絡は電話でするのが基本です。
最近ではLINEやメールなどが気軽な連絡手段です。
職場での連絡事項を伝えるツールとして
アルバイト先で利用している場合も多いでしょう。
しかし、突然休むこととなった場合には、代わりの人員を用意したりと
職場内で直ぐに対応しなければならない場合が多いです。
メールやメッセージツールで伝えた場合、
上司が直ぐに確認できる状況とは限りません。
そのため欠勤の連絡は、電話で行うのがマナーです。
ただしアルバイト先で、欠勤連絡のツールが指定されている場合は別です。
職場のルールに従いましょう。
◉当日の欠勤は謝罪の気持ちを伝えよう
本来アルバイトを休む際には
事前に職場で了承を得ておくことが必要です。
当日に欠勤する場合には、
シフトの調整や代わりの人員の確保
業務量の調整など
職場内で対応しなければならない仕事が増えます。
これらを踏まえ、
当日に欠勤することに対し謝罪の気持ちを伝えることが大切です。
また、自分の代わりに働いてくれた人がいた場合には
後日必ず感謝の気持ちを伝えましょう。
◉アルバイトを休むときの理由と伝え方を大切に
ここからはケース別の伝え方を紹介します。
・体調不良の場合
例)「体調が悪いので、申し訳ありませんが休ませてください。
熱があるので病院では1週間程度休むように言われています。」
病名や症状を詳細に伝える必要はありませんが
体調が悪くて休む、という点をそのまま伝えましょう。
どのくらいの期間休む必要があるか
わかっている場合は、それも伝えましょう。
当日以降のシフト変更も対応しやすいです。
体調が回復してきたら、いつから復帰できそうか
自分から連絡をいれるとさらに親切でしょう。
・冠婚葬祭の場合
例)「遠方の親戚が亡くなり、葬儀に出席することになったので休ませてください。
○月○日には帰れるので○月○日からのシフトは出勤します。」
葬儀などの突発的な行事は、予定を事前に調整することが難しいため
当日連絡になることがほとんどだと思います。
この場合も体調不良の時と一緒で、
その後のスケジュールを伝えておくと良いでしょう。
・家庭の事情の場合
例)「母がインフルエンザに罹ってしまい、看病のためにお休みさせてください。」
家族のけがや病気、介護や通院など
どうしても自分が対応しなくてはならない
場合もあると思います。
そうした事情をきちんと説明しましょう。
それ以降のシフト調整が必要な場合には
他のケース同様、今後のスケジュールについても
伝えておきましょう。
・学校の事情の場合
例)「補講に出席しなければならないため、当日で申し訳ありませんが
お休みさせてください」
テスト期間など、事前に期間がわかっている場合には
シフト提出時などに相談するのが望ましいです。
しかし学校行事や、補講など、
学校生活では当日にどうしても休まなくてはならないこともあります。
この場合も事情を説明し、当日欠勤することの謝罪の気持ちを伝えましょう。
・悪天候や災害の場合
例)「台風で電車が動いていません。いつ復旧するかわからないので
お休みさせていただいてもよろしいでしょうか」
天候や災害などは予想しづらく、突発的に出勤できなくなることも
あると思います。
そういったときには、出勤が難しいことを伝えましょう。
また、台風などある程度事前に予想ができる場合には
災害時などの対応をアルバイト先に確認しておくのも良いでしょう。
・自分のミスの場合
例)「寝坊をしてしまいました。○時には出勤できます。
遅刻してしまい申し訳ございません。」
人間なので、寝坊やシフトの確認不足など自分のミスで
決められた時間に出勤できないこともあると思います。
その場合は、
遅刻することがわかった時点で連絡をすること
遅れても出勤する意思があることを伝えましょう。
自分が気づいた時にシフト時間も終了していた場合には
アルバイト先からすると無断欠勤です。
電話で直ちに連絡を入れ謝罪をしましょう。
自分のミスを認め、正直に伝えることが大切です。
休むのは仕方のないこと。マナーを守ってしっかりと伝えよう
事前に休みを調節する場合には、
自分の体調や家庭事情などの個人的な事情を
こと細かく伝える必要はありません。
しかし当日に欠勤を伝える場合
自分にもやむを得ない事情があることを伝えたほうが
理解が得られる場合が多いです。
欠勤を伝える際にマナーを守ることで、職場での信頼関係を築きましょう。
アルバイトで働くうえで大切なことです。