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飲食店のアルバイトはいくら貰えるの?気になる平均時給は?

2022/05/24

飲食店のアルバイトに興味がある、始めようかな、と思っているあなた。「あのお店の時給って高いのかな」「チェーン店なら全国どこでも同じ時給?」こんな疑問を持った方もいるのではないでしょうか。アルバイトを始めるにあたってやっぱり気になるのは時給ですよね。何円ぐらいもらえるのか、その時給は平均より高いのか低いのか、などなど。この記事を読んでそんな疑問を解決していきましょう。

全国の最低賃金を発表。金額はいくら?
 まずは最低賃金ですが、令和3年度では820円です。(2021年9月時点)安いと思う方、思ったよりも高いと思う方どちらもいるのではないでしょうか。日本では厚生労働省により都道府県ごとで最低賃金時間額というものが決められています。試用期間などの例外をのぞき、アルバイトであってもそれ以上の金額を支払う事が法律で定められています。なので、まずはあなたの希望するアルバイト先の時給は最低賃金よりも高いかどうかを確認しましょう。しっかりと確認しておかないと、損をしてしまう可能性があります。
 ただし、この金額は全国で一番低い金額なのであなたのお住まいの都道府県によって最低金額は変わって来ます。都会では最低金額の水準が高く、地方では反対に低めの傾向があるので冒頭の820円という金額を聞いて受ける感覚が変わってくるのです。ちなみに、最低金額の水準が一番高いのは東京の1041円です。

飲食業界、業種ごとの時給の差はいくら?
 ここからは飲食店にクローズアップしていきましょう。時給は業種によっても差があります。いくつかの業種をピックアップし、業種ごとの時給の差を比べてみたいと思います。ここでは東京都での時給を例にしていきます。

 まずはカフェの時給ですが、1050〜1500円と、店舗によって大きく差がありました。ファーストフード店やファミリーレストランでは店舗によって差は少なく、1050〜1100円でした。居酒屋では1050〜1200円で、深夜料金や賄い付きといった手当が付くところがほとんどでした。最後に焼肉店では1100〜1400円と少し高めの時給に設定している店舗が多くみられました。このようにファーストフード店などのいわゆるチェーン店では店舗による時給の差が少なめです。逆にカフェなど個人で経営されているお店が多い業種では時給の差は大きめです。焼肉店や居酒屋など夜から深夜にも営業しているお店では基本的な時給が高く、さらに深夜手当が付く場合もあるので時給はより高くなる傾向にあります。

 飲食店全体でよくある手当として賄いや食費補助というものがあります。これは食事がアルバイト終わりに食べられたり、お店にお客として来た時に会計金額を割引してくれたりするというものです。大学生や1人暮らしの方にとっては嬉しいですよね。このような補助や業種による時給の差もしっかりとチェックしましょう。

地域ごとにも時給の差がある!
 先ほどは東京を例に挙げて飲食店の業種ごとの時給の違いを比べましたが、これは他の地域でも同じような傾向がみられます。ここでは地域ごとの平均時給について見ていきましょう。まず、北海道と東北地方では931円です。次に関東地方は1043円、さらに、東海地方では989円、甲信越・北陸地方では959円です。関西地方は995円、中国、四国地方はそれぞれ918、898円、九州・沖縄地方では938円となりました。

 このように、地域によって時給はある程度差があります。この金額をある程度知っておくことで自分の住む地域ではどれくらいの時給が高いのか、逆に低いのかがわかります。あなたがアルバイトを検討しているお店の時給と比べてみるのも良いかもしれません。また、実家から県外に通っている大学生の方などは同じようなアルバイトの内容でも場所を選ぶことによって時給がかなり変わる、なんてこともあるかもしれません。あなたの状況に合わせて色々と調べてみることをおすすめします。


お住まいの時給を確認してマッチする飲食アルバイトを見つけよう
 今回は時給について説明しました。ひとくちに時給といっても住んでいる地域や業種によっても金額は変わりますし、勤務時間やお店によっては手当が出たり、賄いがでたりもします。時給はもちろん大事なポイントですが、仕事内容に興味がもてるかどうか、働ける時間帯やあなた自身の環境なども合わせて考えあなたにマッチしたアルバイト先を見つけましょう。

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