2025年5月2日金曜日振り返り

雨風が強い一日。
お客様の問い合わせも思ったより少なかったです。こういう天候に左右されているようではまだお店の力がないということ。
静かな日で良いことといえば、1組1組のお客様としっかり向き合うことができること。
うちのような小さなお店で地域に根付いているお店は特にコミュニケーションを大切にしないといけないと思う。
大きなお店やチェーン店にはやらない踏み込んだ部分で差別化を図らないといけない。
というのもあるし、自分がそういうことを大切にしていきたいと思っている。コンセプトにも繋がることでもある。

じろうでしかできないこと。
それはじろうのお店にいるスタッフにしかできないことでもある。お肉もブランディングで差別化を図ったり、カット味付けなどで変化を与え特徴を出すこともできるけどそれらは全て人が行うこと。人の心構えが全てのスキルやおもてなしに反映すると考えます。
結局は個々の人間的成長なくして、お店のレベルは上がらない。スタッフは責任者として立っている人の背中を見て育つものだし、社長の考えや姿勢に感化されたり強化するもの。

それぞれの立場で自分にとって何が大切かは変わるけど、良いお店にしようと思ってない人はいない。だから発信して共感することで何かしらスタッフや従業員に感じてもらうことが非常に大切だと思う。
人によってはなんとなく働いていたり仕事していたり、特別意味を見出して取り組んでないこともある。環境というのは周りに感化される。仕事で集まっている仲間でありチーム・組織を作るのであれば方針を共有し共感するように努めないと浸透することもない。
こういうことがとても大切だと思う。

このお店、この人は何をメッセージとして発信しているのか？
これがお店の差別化であり価値だと思う。
その為にSNSで伝えたり情報発信することも有効であり必須だと思う。
お店の内部のことだったり人となりがわかると親近感が湧くし、身近に感じることができ共感しやすいから。そういうことを狙ってばかり発信しているわけではなく発信することで自分の考えを整理したり客観的に考えることができることも自分にとってとても価値のあること。

SNSを何故発信するのか？
それはやっている人にしかわからないし、目的も人それぞれ。自分は自分の頭が整理されることが一番の価値であると思う。人に見えるように言葉にすることで、考えや言葉にも責任を持つようになる。客観的にみることで自分よがりの考えや発信になっていないかといのも気づくことができる。見たい人が見ればよいし、そういう人達に何か伝われば良い。

お店の差別化と同じで、自分にしかできないことは何か？それは自分の思いや言葉で発信すること。そういう人となりはその人の個性であり価値も変わらないから。

お店の差別化というのは戦略やポジショニングを考える上で強みも弱みも理解しないといけない。それは自分の生き方を決めるのと同じ。
事業を通して自分の生き方と向き合っているというくらい大切なこと。
これは責任ある立場だからこそ誰よりも向き合うことができる環境かなと思います。
正解はないけど事業においてただの自己満足では価値がない。全ては必要とされるお客様がいることでしか自分やお店の価値はない。必要とされてないことをいくらしたところで価値がない。
ただの自己満足なら趣味。お客様に必要とされながら個性をだし差別化をしていく。
時間があるときはこういうことを良く考える

お客様がお店に来る理由は？
うちのお店でないといけない理由は？
こういうことをずっと考え続けることが自分の役割であり、生き方も決まってくるのかなと思います。

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