■焼肉屋で必要な能力
今回は現場感で、重要なスキルと感じている事をお話ししたいと思います。
今回は現場感で、重要なスキルと感じている事をお話ししたいと思います。
【焼肉屋で必要な能力の動画はこちら】
■谷川が考える、現場で重要なスキルは3つあります
①スピード
②対応能力(ジェネラリスト)
③体力
この3つについて順番にお話しします。
■スピード
焼肉屋→お客様のオーダーが入ってからの調理工程が少ない
よって料理が比較的早く提供されると思っているお客様が多い
(特にお肉の場合)
スピーディーさはお客様の満足度に直結すると考えています。
※火を使ったサイドメニューは別
●焼肉屋にお客様が来る理由(大衆向けのお店の場合)
定期的にお肉が食べたい
比較的すぐに食べられる
焼肉屋だけでなく、ビジネス全般において
「スピード」「対応の早さ」
お客様への誠意として表れるものと自分は考えてます。
●ビジネスマナー
時間を守る
対応の早さ
など、すべて相手に対しての心使いになっている。
スピード=集中している=きが効く=お客様に対しての誠意。
お客様に対しての気持ちがあれば
自然に行動スピードとして表れれる→誠意
誠意→お店の信頼になり、人への信頼になる
スピードがあれば、何かミスやトラブルがあったとき
迅速に対応できる。→誠意につながり、クレームになりにくい
●忙しい人のほうが対応が早い。
迅速な対応→相手の時間を無駄にしない→信頼に繋がる
●飲食店のお客様からのクレームで多いもの
①料理・ドリンクが遅い
②サービスが悪い・対応が遅い(気が利かない=集中していない=気付くのが遅い)
スピードは取り組む姿勢とみられるのではないかと思います。
■対応能力(ジェネラリスト)
全ての業務をある程度のレベルでできる
※ここではスピードより、
一つ一つの仕事がしっかりとできることが重要
●ジェネラリストのメリット
①仕事幅が広いと、視野が広がり
各ポジションの人の気持ちが分かるようになる
サポートや連携能力の向上に繋がる
②少人数でもお店が機能できるようになる
能力→足し算
連携力→掛け算
5+5+5=15 普通の能力で自分に与えられた仕事だけした場合
5×5×5=125 普通の能力でも、連携を取って協力した場合
7×7×7=343 仕事幅を増やして、連携を取った場合
例えるならこのような差が出るという事です
メニューが比較的シンプルで、
誰でも手伝いやすい環境は焼肉屋の良いところでもあります。
作業性をよくしやすく、個人の能力に依存せずに
スタッフに能力を高めやすい業態であるのかなと思います。
■体力
いい仕事をする基本
体力があれば疲れないので集中力も増し、持続できる。
スピード・対応能力
どちらも体力があればよりよくなる。
■体力について谷川の考え
いい仕事するには、体力が必要。
体が元気だと、気持ちも前向きになり積極性や行動力もでる。
体を鍛えたり、コンディション管理をするのは
スポーツ選手やアスリートだけの仕事ではない。
これも前回お話ししてますが、
お店や会社の指導で、強制することができない、
人に言われたり、怒られたりしない事は
面倒で向き合わない。
指導する時も、
体を鍛えて健康でいる
タバコ・お酒は控える
睡眠をとる
きちんと食事して栄養をとる
このようなことも同じです
だから余計に意識の差がでます。
いい仕事してる人や世の中で社会的に成功してるような方は、
自己管理がしっかりしていて健康にも配慮しています。
体が健康で気持ちが前向きな人はそれだけで信頼される。なので社会的にも成功している。
いい仕事すれば、お客様は満足する。
お客様が満足すれば、売上はついてくる。
こう考えればスキルも大切ですが、自己管理がいいお店作りに繋がって行くのではないかと思います。
今回は
「焼肉屋で必要な能力」
というテーマでお話をしてきました。
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