COLUMN肉職メディア

競合店調査

2023/02/01

◼️本日のテーマ

「競合店調査」「ベンチマークチェック」 
 

■ 競合店調査とは? 

「比較対象店の調査」のこと
 

■ 競合店調査の目的 

事業計画書で作成する『損益計算書』の根拠を作る『数字』のデーター収集が目的です  

※融資の申請をするときも、仮説と数字根拠がないと具体的な計画と金額の申請もできない 

■ 競合店調査のチェックポイント 

 
一般的な大まかなポイント 
 
①お店の強み 
何を強みにしているか? 
目玉商品・赤身・内臓・〆もの・接客・雰囲気などコンセプトをイメージ 
 
②同条件業態・立地・ターゲット層 
焼肉・住宅地・路面・家族 
 
③たくさんのお店と比較する(理想は3店舗以上) 
できれば同じ商圏2キロ圏内くらい 
※なければ同条件のお店を探す 
 
⚫️何を見るか? 
損益計算書作りに立てた時点の仮説と同様 
 
平日・週末の売上 
来客数・客単価・メニュー構成・売上構成比・FLRのバランス・経費の内訳など 
 

■具体的な競合店調査 4つの方法 

 
①ターゲットを家族にした焼肉店 
営業時間・ピーク帯・回転率・メニュー構成・ドリンク比率(特にアルコール比率) 
 
※経営バランス(FLR)のとり方 
 
②ターゲットをサラリーマン・OL焼肉店 
メニュー構成・客単価→ターゲットが違うと対象店をみて、逆説で考えて必要な商品を探す 
 
※何がお客様に刺さっているのか?お客様が来る理由 
 
③繁盛店で同客単価設定とみられる焼肉店(他の業種・業態でもみてみる) 
 
※立地(家賃)とコスパを実現できる理由 
 
④繁盛店で話題・人気店(業種・業態問わず) 
トレンド・世代別の受けを把握し、アンテナを張っておく 
 
★重視してみているのは『コスパ』 
何故このコスパで提供できるのか? 
 
家賃が安い・人件費が低い・他の経営資源(収益体制)があるのか?・メニュー構成 
売上構成比・原価率の調整・サービスの差別化
 

■ 競合店の損益計算書の仮説(数字根拠)を立てて比較・修正する 
 

① 競合店の売上仮説を立て、その根拠を数字で作る 
②作成した損益計算書と比較する。 
③乖離がある部分と一致している部分を分析し、仮説をつくる根拠作りをする。 
④根拠と仮説を練り直し、コンセプトをさらに固める 
 

■ 競合店調査のまとめ 

 
① 競合店調査とは、比較対象店調査 
② 競合店調査の目的は、損益計算書の根拠作り 
③リサーチは強み・立地・3店舗以上 
④谷川の分析強化ポイントはコスパ 
⑤ 競合店の損益計算書の仮説立てと修正 
⑥得た根拠と仮説を立てて比較する

『競合店調査』についてはyouTubeでもご視聴いただけます。

https://youtu.be/zGTuvyUAmoM

その他の経営術動画はこちらからご視聴いただけます。
 

【4時間営業で黒字を出す経営術】

https://youtube.com/playlist?list=PLkBHZQoTkqSFOGf1VrpsX7d-ZPFEiNj0i

開業前準備【独立前の学び】

https://youtube.com/playlist?list=PLkBHZQoTkqSGItn74DGxRd1s11wsHoyLA

【開業準備】事業計画の作り方

https://youtube.com/playlist?list=PLkBHZQoTkqSEBpjOh9fCJi4sJ3RM8TaxS

【経営改善】

https://www.youtube.com/playlist?list=PLkBHZQoTkqSE8R3COXgj4uOS1lCjms75O

【肉磨き】仕込み動画

https://www.youtube.com/playlist?list=PLkBHZQoTkqSGnzgv03GQP0M78RVN8Z0uK

【焼きの技術】

https://www.youtube.com/playlist?list=PLkBHZQoTkqSFwVfr7cGnhx2KpPYkTZu0w

【求人・採用戦略】

https://www.youtube.com/playlist?list=PLkBHZQoTkqSGY9uingeYi3tV2dGLAjIQ0

【焼肉店専門求人サイト『みーたん』説明書】

https://www.youtube.com/playlist?list=PLkBHZQoTkqSG0CQTrcBrYrxUAuU1GtgR8


掲載ご希望のお客様はこちら

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