◾️2024年10月19日振り返り
昨日はお待ちまでは出なかったけど、ほぼ各テーブル2回転しました。
この時期は野球や運動会などイベントの影響も少しでてるかな。
住宅地のお店は季節性だったり家族での動き・イベントに左右されやすいけど、
全部の人がそうではない。
単純にお店にいきたいという人が増えていけば左右されなくなる。
◾️自分がコントロールできることにベストを尽くす
お店の集客で考えると内的要因と外的要因がある。
外的要因というのは自分達がコントロールできない。でも把握はしておく必要もあり、そこにどう対策するかも考えないといけない。
内的要因というのはお店でできることを指す。
基本的なものとしてQSC(商品・サービス・衛生)に価格を加えたコスパでお客様がどう感じるかを考えること。
自分達が行動として集中するのは内的要因。
こういう考え方は自分の生き方そのものと同じ。
コントロールできないことをいくら考えても仕方ない。把握したらできることを徹底して考え行動しよう。
お店なら
来てもらったお客様に喜んで帰ってもらうこと。これだけに集中する。
余計なことを考える必要がない。
基本は自分がどんな状態だろうが、周りがどうだろうが関係ない。お客様に喜んでもらうことが共通の目的。
みんなはそれでいい
◾️自分の立場でお客様に喜んでもらうこととはどう考えるか?
じゃあチームを作る人は何を考えるかというと、自分だけのことを考えたら駄目。
目的はお客様に喜んでもらうこと。
みんなで仕事してお客様に喜んでもらうから、
みんなのパフォーマンスを上げることが仕事になる。
如何にみんなの力を引き出す環境を作ることができるか?ということ
それは技術とは全く違うスキルになる。
でも技術が関係ないわけではない。
何もできない人が人に教えることはできないし、みんなも説得力がなければ納得もしない。
背中で見せるってことは指導で大切なことだから。
それを個別に落とし込む能力と引き出す能力が必要になる。そのためには相手を知ること。
コミュニケーションや洞察力という、心のスキルが必要になる。
役割が違うと求められる能力やスキルが変わる。
みんなは個別のスペシャリストを目指して、自分はスペシャリストでありつつゼネラリストという軸で仕事するってこと。
先輩になったりポジションに責任が伴うにつれて役割が変わるのはこういうことです。
組織で仕事するということはこういう役割になっているというのを理解するといいかなと思う。
だから状況によって毎日微妙に変化するもの。
みんな毎日何かしら微妙に変化したり成長していくから。
毎日そういうことを感じて仕事していくことが本当は良いと思う。
毎日の小さな変化の積み重ねが大きくなり、大きな変化や成長になる。
◾️小さなできることから始める
成長について話すと
焦ってはいけないということかな。
小さなことからできることを一つずつ固めていくのがいい。飛び越すことはできない。
今の自分をしっかり見つめて受け入れて、小さなことをコツコツやることが一番近道になるから。
◾️焦るときに思い出して欲しいこと
不器用なことは悪いことではない。
実は器用なほうが悩んだりすることが多い。
不器用なほうが時間がかかる。
その成長過程で焦ってしまうかもしれないけど、将来その経験が役に立つ。
ゆっくり成長するほうがいい。
それは自分がその過程が細かくわかるから。
全ての段階の気持ちがわかるから。
これは結局人の気持ちが細かくわかるようになるってことです。
器用だとこういう人の気持ちがわからない。
自然にできてしまうから。
特に自分が上司になったときに良くわかる。
仕事中にいろいろな人の気持ちがわかるようになると、普段からそういう細かい部分を洞察できる人間になっていく。
仕事を通して成長する部分が大きいというのはこういうこと。
いろいろな人の気持ちがわかるようになるということは、懐の深さになるってこと。
こういうことは、いろいろ考えたり悩んだりするからわかる。
悩んだり苦しんだりそういう経験が多いというのはその時は苦しいと思うけど、
その経験を積み重ねた分、人の心がわかる人になれるってことです。
それが人の懐であり器の大きさ。
包容力にも繋がる。
これが自分が経験してわかること。
そうやって思えば大変なことこそほど、自分の器が大きくなるなって思えるし、逃げたら勿体ないとすら思える。
人柄というのはそういうことを含めて滲みでるもの。
背伸びすることも自分を高めるためにいいことだけど、焦る必要はない。
土台をしっかり積み上げていった方が、積み上がるものも大きくなるんだから。
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