無料総合求人サイトを使う上で、まずどのような特徴があるのか
知らなくてはうまくは使えないでしょう。
まずメリット/デメリットについて詳しく見ていきましょう!
1.無料総合求人サイトのメリット
①何よりも無料なので始めやすい
採用をする上で一番ネックとなるのはそのコストですが、
無料であればその部分は一切考えなくて良いので、とりあえず始めることができます。
閲覧自体も無料なので、たくさんの方に見てもらえる可能性が高く、
応募してくる人の中には、欲しいレベルの人材がいる事もあります。
②求人審査が易しい
求人サイトによっては、事前の審査がある場合もありますが、
有料のものに比べるとそこまで厳しくありません。
具体的な審査内容は主に「国籍や宗教、性別、年齢で差別されていない」
「労働基準法から逸脱した労働条件ではない(時給が最低金額以下になっている等)」です。
他にも掲載するサイト毎に決まっている場合があります。
③掲載期間が長い
無料媒体ですので掲載しようと思えば、ずっと掲載することが可能です。
長く掲載できれば、それだけ求職者から見てもらえる可能性が高まるので、
採用の確率が高まります。
2.無料総合求人サイトのデメリット
①無料なので放置しがちになる
先程のメリットの裏返しになりますが、
「無料であるが故に放置しがちまう」ことがあります。
有料媒体であれば、お金を支払っている以上結果を出さねばと動くようになりますが、
無料の場合は期間が経つとあまり運用しなくなることもしばしばあります。
②手間がかかる
大手転職サイトなど、有料求人媒体を使って求人広告を掲載する場合、
求人広告代理店が担当としてつき、求人のプロが原稿作成や分析、
改善提案を行ってくれますが、無料の場合は、
有料求人のような手厚いサポートを受けることができないため、
自分で求人原稿を作成し、掲載する必要があります。
そのため、掲載するまでに時間を要する可能性があります。
多くの企業が利用しているサイトが多いので人材が欲しいと
思っている時期に間に合わない可能性もあります。
③効果が出にくい
有料求人の場合、選択するプランや課金によって上位表示を狙ったり、
目立つ場所に求人情報を載せたりすることができるため、
求職者の目に留まりますいです。
しかし、無料求人の場合、有料求人のように
自分たちの求人の露出度を高めることはできません。
また、無料求人は文字数制限や写真掲載不可など、
制限が設けられている場合も多く、魅力的な求人を作ることが困難です。
そのため、無料だと自社求人が埋もれやすくなってしまい、
有料に比べて採用が長期化する可能性があります。
2.無料総合求人サイトを詳しく紹介!
1.ハローワーク
国の公的機関であるハローワークは、人材を求めている企業にも
働き口を探している人に対してもサービスに偏りがなく、
平等に取り扱ってくれます。
中小企業でも平等に求人広告を出すことができます。
そのため、幅広い年代や様々な経歴を持つ人に、
求人広告を目にしてもらえる可能性が高いです。
ただし、企業として求めている人材のレベルが見合っていない応募が多いので、
早急に人材を確保したい場合はある程度の妥協点や
人材確保の考え方を見直す必要が出てきます。
2.ジモティー
ジモティーを利用しての求人広告をする場合は
「ジモティーへの登録」と「求人の登録」の2種類を行う必要があります。
「ジモティーへの登録」と「求人の登録」の2種類を行う必要があります。
また、こちらの求人広告の掲載にあたっては、事前に審査を受ける必要があります。
求人を見て、応募してきた方とジモティー内のメッセージ等で打ち合わせなどが、
出来る仕様になっています。
便利な一方、一部ではありますがドタキャンをしたり
急に連絡が取れなくなってしまうユーザーもいるようです。
ただし、そのようなユーザーには「ドタキャンや違法を通報」をすることで、
悪質なユーザーを除外する事が出来ます。
ジモティーは"地域密着型"という特性上、地元に住んでいる人を採用したい場合や、
可能な限り早く人材を確保したいと考えている場合は選択肢の1つとしてオススメです。
3.げんきワーク
げんきワークは、東京以外の全国の都道府県で掲載可能です。
また、短時間で求人を掲載できます。
げんきワークにはスカウト機能があり、
プロフィール情報を公開している人に企業からアプローチをかけることが出来ます。
(スカウト出来るのは1ヶ月5件まで)
プロフィール情報を公開している人に企業からアプローチをかけることが出来ます。
(スカウト出来るのは1ヶ月5件まで)
求めている人材に対してこちらからアプローチ出来るのは、かなり利便性が高いです。
求人は新しいもの順で並んでいるので、
定期的に求人を掲載していかないと他の求人広告に埋もれてしまう可能性もあり
定期的な更新が必要になります。
4.求人Free
求人freeは、日本国内の企業のみに限られているので、
個人事業主等は掲載できません。
個人事業主等は掲載できません。
求人を掲載する際は、決められたフォームを埋めるだけで簡単に掲載出来ます。
工数が少なく利用できるので、気軽に使用することが出来ます。
また、求職者が求める条件にあった企業を紹介する
「マッチメールサービス」機能があるため、
企業が求める人材からの応募が期待できます。
しかし、一企業で一広告しか掲載できないので、
複数の部門で人材が欲しい時は不向きとなります。
【まとめ】無料総合求人サイトを活用しよう
人材を確保するには、どうしても費用が掛かってしまいす。
ですので、少しでも掛かる費用を抑えて人材を確保したい
と思われる方も多いかと思います。
今回ご紹介した無料求人サイトは、無料であっても人材を確保できる可能性は
十分あるので試してみる価値は大いにあります。
採用した人材が即戦力だったり、
磨けば光るダイヤの原石だったりする可能性だってあるわけです。
ぜひこの記事を参考にしていただいて、
採用成功していただければ幸いと思います。