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フリーターからの応募を増やすには?① メリットとデメリットについて解説

2022/10/10

1.【フリーター】にもいろいろ。知っておきたい特徴とは?

 この記事ではフリーターからの応募を増やす方法と、フリーターを採用するに当たってのメリット、デメリットをお伝えいたします。フリーターと言うと、正社員として働いているのではなくアルバイトなどで生計を立てている人を指していることが多いです。しかし、ひとえにフリーターと言っても様々な人がいますので、そこを理解した上で自社にあった人材を採用できるよう参考にしていただければ幸いです。

フリーターは下記のようになタイプに分類されます。
モラトリアム型
夢追求型
やむを得ず型

聞き慣れないと思いますので、それぞれざっくりと解説いたします。

①モラトリアム型とは?
 このタイプのフリーターは「やりたいことがないので、とりあえずフリーターをしている」という人です。フリーターの半数近くがこのタイプにあたります。学生時代に自分にあった仕事を見つけることが出来なかった人や、就職したものの思そった職場ではなかったなどの理由で「生活をするためにとりあえずフリーターをしている」という人たちです。

 採用すれば長期的に働いてくれる場合が多いですが、働くことに積極的ではないので生産性があまり高くない傾向にあります。もちろん中には良そい人材も稀にいるかもしれませんがあまり期待は出来ません。面接を通して、人柄を見極めることが非常に重要です。

②夢追求型とは?
 このタイプのフリーターは「なりたい職業や目標などがある」という人でフルタイムで働くことが難しい人たちです。夢や目標があることは素晴らしいことです。しかし、その特性ゆえにこのタイプのフリーターは急なシフト変更や当日欠勤などの可能性があります。社会人なので常識はあると考えますが、中にはやはり自分を優先して行動する人もいます。仕事の継続期間に関しても、いつ辞めてしまうかわからないといった特徴を持ち合わせています。そのリスクと引き換えに、このタイプの人は非常に生産性が高い人や、コミュニケーション能力が高い人が多いのも事実です。

 局所的な人員募集などで急に人の手が必要な場合は、このタイプを選ぶと良いかもしれません。

③やむを得ず型とは?
 このタイプのフリーターは「本人の意思とは別の理由があって、やむを得ずフリーターとして働いている」という人です。

 家庭の事情や、労働環境の悪化などさまざまな理由によりフリーターとして働いています。やむを得ずフリーターとして働いているため、積極的な人が多く責任感も強い傾向にあります。また、このタイプの人たちは働くことに意欲的な傾向があり、生産性が高い人が多いです。長く働いてもらえるという部分からも、採用しやすいかもしれません。ことタイプの人は「どうしてフリーターをしているのか」と言う部分が採用する際の判断基準の一つになるでしょう。

2.現代におけるフリーターを採用するメリット!
 フリーターと言う名称の通り「時間の融通が利く」と言うメリットがあげられます。フルタイムで働いてくれるといった人も多いので主婦に比べると、長時間働いてくれるので余計なシフトを増やす必要が少なくなったりします。

 また、長期的に働いてくれる可能性があります。長い期間働いてくれる、仕事の要領も覚えてくるので生産性も上がりますし他のアルバイトスタッフの育成なども任せることができるようになります。

 そして、業界経験者であれば即戦力になったり、良いこともたくさんあります。ただし、必ずしも良い人材が応募してくるわけではありませんから、しっかりと見極めていきましょう。

3.現代におけるフリーターを採用するデメリット!
 フリーターを採用するに当たってのデメリットは大きく分けると2つあります。

 一つ目は、「辞めてしまいやすい」というデメリットです。特に、モラトリアム型はとりあえずフリーターをしていると言う人が多いので自分に合った仕事ではなかったり、職場で何かトラブルがあったりすると「また次を探せばいいや。」と行った感じで辞めてしまいます。ひどい場合は連絡も無しに飛んでしまうこともあります。面接の際にしっかりとヒアリングしておくことが大切です。

 二つ目は、「重要な仕事を任せられないこともある」です。
フリーターなのでと言うと語弊があるかもしれません。責任感をもった人もいることは確かです。ですが、仮に取引先の会社が自社との仕事でアルバイトを任命していたとしたら、良い気がするでしょうか?このように、フリーターに対する印象がよくないことが多いのも事実です。いくら能力があったとしても正社員ではないと言うだけで、周りからの評価や印象に影響を与えてしまいます。ですので、フリーターに重要な仕事を任せるわけにはいかないのです。


【まとめ】フリーターについて知り、魅力的なフリーターを採用しよう

 フリーターについて理解できましたでしょうか?上記のように様々なフリーターがいます。現代社会のいてはモラトリアム型のフリーターが増えている傾向にあります。仕事に意欲的ではないと言う傾向にありますが、逆に言うと「簡単で誰にでもできるような仕事であれば、辞めにくく長期的に働いてくれる」といった人が多いです。その他のタイプのフリーターも適材適所に配置できれば真価を発揮できるようになるかもしれません。

 自社に必要な人材がどんなタイプの人であるかと、照らし合わせつつ採用していくことが良い人材の発掘につながると言えるでしょう。磨けば光る原石が転がっているかもしれません。フリーターのメリットとデメリットを合わせて知り、良い人材の獲得を目指しましょう!

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