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どうして求人募集に応募が来ないの?やってしまいがちな3つの落とし穴!

2022/10/10

 求人募集は競争です。
 競争においてスピードは大切。アルバイト募集に対して応募がなければいち早く内容を見直し、求職者に対して様々な切り口から働きかけなければ応募者は来ないでしょう。

しかし、この様な声をよく聞きます。
「ウチの業界では厳しい」
「小手先の対応ではなかなか改善できないと思っている」
「広告はたくさん出しているが思うように応募に繋がらない」

 このようなアルバイトの応募に苦戦している時にこそ、原因について見つめ直してみてはいかがでしょうか?本記事では具体的な見直すポイントについて3つほどご紹介させていただきます。今後の採用活動に役立つ情報が満載なので最後までお付き合いください!

① 求人情報が少ない

 まず1つ目の落とし穴は、求人の情報量についてです。
 ここでいう「求人情報」とは求人全体のことを指します。また情報量の多さとは、応募者が求人を見終わった時に「仕事内容を具体的にイメージできるかどうか」で判断します。

 求人内の雇用条件や働く環境、休み、勤務時間や働く人たちのインタビュー記事など全ての項目を目的である「求人を通して仕事内容を具体的にイメージしてもらう」ために作り、関連づけていきます。その結果、応募者に仕事内容をイメージしてもらえたならば情報量の豊富な求人と言えるでしょう。ここまでくれば、アピールのために会社側が作成する魅力を書かなくても応募者自らで、仕事や会社の魅力を発見してくれるでしょう。
 大切なのは、求人で実現したい状況は応募者に仕事内容を具体的にイメージしてもらうことです。

② 雇用条件が魅力的でない

 2つ目の落とし穴は、雇用条件です。雇用条件とは給与や勤務時間、休みなどについて書かれる項目のことです。先程、仕事内容が具体的にイメージできる求人が応募につながると書きましたが、この第2の落とし穴にハマるとそんな応募に傾きかけた気持ちが一気に冷めてしまう恐れがあります。それほど「雇用条件」には良くも悪くも大きなインパクトがあります。しかし、重要だからといってどこよりも高い時給や好条件を設定できるものでもありません。では、雇用条件の落とし穴にハマらないためにはどうすればいいでしょうか。

 まずは、各条件の水準を正確に把握することです。掲載を予定している求人媒体や同業他社の傾向を見て各条件をリサーチしましょう。「そんなことは十分に理解している」と思っていても、改めて行うことが大事です。この数年、情報の変化は激しくなっていますし、やってみると実は根拠が曖昧だったりするものです。

 そして、その上で給与や労働時間、休みなどの雇用条件は最低でも他社と同水準くらいにしておかなければ勝負になりません。しかし、言うのは簡単ですが、雇用条件の調整は一筋縄でいくものではないでしょう。ここを押さえておかなければ、目的に沿った求人も全く効果を生み出さなくなってしまうのです。


③ 求人媒体の選定が甘い

 3つ目、最後の落とし穴は求人を出している媒体についてです。
 皆さんがどれだけ魅力的な求人を作ったとしても、そもそもその媒体にターゲットととなる応募者が少数であれば当然効果は小さいでしょう。求人媒体によっては主婦の割合が高いもの、高校生が多く登録しているもの、高齢の方が目にしやすいものなど、それぞれに特徴があります。応募して欲しいターゲットが多くいる媒体を選びましょう。媒体の特性をリサーチする際は、情報の根拠となる数字が詳細にあるか。その情報はいつ作られたものなのかなどは注意しておく必要があります。
 仮に、うまく媒体の特徴を掴み活用できたとしても、採用したい人物像が曖昧であると望むような効果は得られません。媒体を選定しなおすと同時に、採用したい人物像の見直しも行なってみてください。


【まとめ】 求人は競争!情報を集めて戦おう!

 いかがでしたか?
 応募が来ない求人の見直すべきポイントは明らかになったでしょうか?タイトルにある応募が来ない求人に対する悩みが、この時点でより具体的になれば嬉しいです。

 おさらいになりますが、求人で達成したい状況は応募者に仕事内容を具体的にイメージしてもらうことです。その結果として応募にいたるという流れを理解することは特に大切です。これから良い求人を作るために、沢山の情報に触れ、見方を変えたり、表現を工夫したり、時には言語化するところから始めることもあるかもしれません。しかし、やるべきことが決まっていれば情報の見え方は変わります。欲しい情報も見つけやすくなるでしょう。

 年々、アルバイトの採用は難しさを増す一方、「ひと昔前の「求人をかければ何もしなくてもどんどん応募が来る」という状況は見る影もありません。だからこそ社内外の情報を駆使し、この競争を優位に進めていかなければなりません。
 是非、本記事を参考にしていただき、この競争に勝ち抜いていきましょう!

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